なかなか抜けなかった熊本の方言
私は熊本生まれで、約20年くらい熊本にいました。
私自身、上京してきてすぐに熊本弁は消え去ったんですが、なかなか抜けなかったというか、そもそも標準語だと信じて疑わなかった方言をリストアップしてみます。
熊本育ちではない方はどういう意味の方言なのか、ぜひ考えてみてください。
- 食事の時の「いける」
- 「飲み方」
- 「りごう」
- 「にがごり」
- 「からいも」
- 「濃ゆい」
- 「掃わく(はわく)」
- 物を「なおす」
個人的には1,3がまだ方言が残っていそうで怖いです(震え声
8はもう治らないわ😣
んでんで
それぞれ以下の通りの意味となります。
- 食事の時の「いける」
⇒食べられるかということ。「もう(ご飯は)いけんと?」 - 「飲み方」
⇒飲み会 - 「りごう」
⇒道幅が狭く車と車がすれ違うこと - 「にがごり」
⇒ゴーヤ - 「からいも」
⇒さつまいも - 「濃ゆい」
⇒(濃度的に)濃い。「味が濃ゆかー!」 - 「掃わく(はわく)」
⇒掃く。「玄関ば掃わかなん」 - 物を「なおす」
⇒片づける。「このコップなおすばい」
んまあ西日本や九州の範囲で使われているのもあるけど、周りの人が普段から使ってるとそれが当たり前に聞こえちゃいますね。