疑問に思うこと~電車内~
都内住みでサラリーマンの私には、満員電車は避けて通れない地獄のような動く棺に毎日乗り込んでいる。
他人とぶつかるなんて茶飯事というかむしろ当たらないことがないので、もはやそれについて謝られることもない。
そんな電車でもマナーがーと言われ続けているが、個人的にはどうしても釈然としないところがある。
- 電車内ではリュックを前に背負う
前に背負うって日本語がおかしいよね?
って話じゃないです。
マナー上、リュックは後ろではなく前のほうが他の客の迷惑にならない云々がある。
そもそもなんだが、前だろうが後ろだろうが、専有体積は変わらない。
つまり数値的にはなにも変わらないはずなのに、それで何が配慮できているのかが謎だ。
「リュックを背負うと後ろが通過できない」
これはそもそも通過するのがおかしい。いやおかしいというのは言い過ぎかもしれないが、満員電車ではそもそも移動できる状態じゃないからこれは当てはまらない。となると、満員というほどではないが立っている人が多いときだ。
が、そもそも今の時代スマホで何時の何番線の何号車に乗れば乗り換えがスムーズにできるというのは調べれば誰でもわかる。
そこまでわかっていると、そもそも電車の中で移動する必要がないのであって、これも当てはまらない。
むしろマナーがという前に自分の行動が原始的なのだと言わざるを得ない。 - 電車の中での通話の利用制限
今度は逆に、なぜ利用してはいけないのかという点。
そもそも話し声は制限されない上に、終電なんて酒臭いおっさんや大学生が右往左往しこれでもかと言わんばかりのボリュームを発している。
そんななか、話をしているという点では同じであるにもかかわらず通話はNGということはなぜなんだろう?
「独り言のようで耳障り」
まあこう言われてしまうと人それぞれの感性によるものもあるので、もはや何も言えない。
そもそも、人によって良し悪しが変わる点においてマナーがというのはマナーといえるのか微妙なところな気もする。
まあ人によって悪と認定してしまうレベルは違うかもしれない。
私個人としては、足を組んで座る・股を広げて座る・つり革や手すりに捕まらないで寄りかかってくる、くらいが露骨に嫌がってしまう事項か。
・・・そもそも都内に集中するのもうやめない?